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歯の着色とは?
「毎日きちんと歯を磨いているのに、歯の色がくすんできた気がする」
こうしたお悩みの多くは、歯の着色が原因です。

今回は、歯の着色について
を、わかりやすく解説します。
目次
歯の着色とは?
歯の着色とは、
歯の表面に飲食物などの色素が付着して起こる変色のことです。
歯そのものが変色しているわけではなく、
多くの場合は歯の表面に付いている汚れです。
そのため、
- 痛みはない
- すぐに健康被害が出るものではない
ものの、
見た目の印象に大きく影響します。

歯の着色の原因になるもの
着色しやすい飲食物
これらに含まれる

喫煙

タバコに含まれる
落ちにくい着色の原因になります。
口腔内環境の影響

- 歯垢が残っている
- 歯の表面がザラついている
- 唾液が少ない
といった状態では、
着色は付きやすく、定着しやすくなります。
歯の着色はどうやって付く?
歯の表面(エナメル質)の上には、
唾液由来のタンパク質の膜が存在します。
この膜に、
- 飲食物の色素が付着
- タンパク質と結合
- 時間とともに重なって定着
することで、着色が起こります。
特に、
コーヒーや紅茶はタンパク質と結合しやすいため、着色しやすい
という特徴があります。
歯の着色と虫歯の違い
| 項目 | 着色 | 虫歯 |
| 原因 | 色素の付着 | 細菌による脱灰 |
| 痛み | なし | 出ることがある |
| 見た目 | 黄ばみ・茶色 | 黒変・穴 |
| 健康への影響 | ほぼなし | 放置すると進行 |
👉 着色は「汚れ」、虫歯は「病気」です。

自分で歯の着色は落とせる?

軽い着色であれば、
- 正しい歯みがき
- 着色除去効果のある歯みがき剤
で改善することもあります。
ただし、
- 強く磨きすぎる
- 研磨剤の強い歯みがき剤を使う
と、歯の表面を傷つけ、
かえって着色しやすくなることがあります。
歯科で行う着色除去
エアフロー(パウダークリーニング)
- 微粒子パウダーと水・空気で着色を除去
- 歯や歯ぐきにやさしい
- バイオフィルムも同時に除去可能

PMTC(歯面清掃)
- 専用器具で歯の表面を清掃・研磨
- 表面をなめらかにし、再着色を防ぐ
ホワイトニングとの違い

- 着色除去:歯の表面の汚れを落とす
- ホワイトニング:歯の内部の色素を分解する
つまり、
👉 着色を落とすだけで歯本来の色に戻る
👉 さらに白くしたい場合はホワイトニングが必要
という違いがあります。
着色を付きにくくするために
- 着色しやすい飲食後は水でゆすぐ
- 正しいブラッシング
- 定期的な歯科クリーニング
- 歯の表面をなめらかに保つ
まとめ
- 歯の着色は表面に付着する色素汚れ
- 主な原因は飲食物・喫煙
- ペリクルに色素が結合して起こる
- 虫歯とは別物
- 無理な自己処理は逆効果
- 歯科で安全に除去できる
最後に
歯の色は、
「歯の色が気になるけれど、ホワイトニングまでは迷っている」
という方も、
まずは着色除去のクリーニングから始めてみてはいかがでしょうか。
気になる方は、お気軽にご相談ください。
