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矯正専門クリニックと一般歯科の違い

― 品川矯正歯科が大切にしている“専門性と安心感” ―

■ はじめに:どこで矯正を受けるべきか迷っていませんか?

最近では「歯列矯正」という言葉が一般的になり、

SNSでもマウスピース矯正ワイヤー矯正の情報をよく目にするようになりました。

その一方で、患者さまからよくいただくご質問があります。

「矯正って、普通の歯医者さんでもできるの?」

矯正専門のクリニックと何が違うの?」

確かに、一般歯科でも矯正治療を提供する医院が増えています。

しかし実際には、治療方針・診断の精度・対応できる症例の範囲などに大きな違いがあります。

この記事では、矯正専門クリニックと一般歯科の違いをわかりやすく解説し、

どんな方が“専門院での治療に向いているか”を丁寧にお伝えします。


■ 1. 矯正専門クリニックと一般歯科の大きな違い

比較項目矯正専門クリニック一般歯科
治療の中心矯正治療に特化虫歯・歯周病・詰め物など一般治療中心
担当医日本矯正歯科学会 認定医・指導医一般歯科医(矯正も一部対応)
診断体制セファロ・CT・3Dスキャンによる精密分析口腔内写真・パノラマレントゲン中心
治療対象小児〜成人、外科矯正まで幅広く対応軽度の歯並び改善が中心
治療方針噛み合わせ・骨格・長期安定性を重視見た目の改善が中心になることも
通院体制矯正専門スタッフによる長期フォロー矯正は月1〜2回、外部医師が担当する場合も

■ 2. “矯正専門医”とは?

矯正治療を専門的に行う歯科医師は、

大学の矯正科などで5年以上の専門研修を受け、

臨床経験や学会発表を経て「日本矯正歯科学会 認定医」の資格を取得しています。

この認定医制度は、

単に「矯正を扱える」というレベルではなく、

骨格・咬合・成長発達を科学的に診断できる医師に与えられるものです。

📌 認定医の特徴

  • 専門教育課程を修了
  • 100症例以上の実績と学会審査
  • 定期的な更新と研鑽が義務付けられている

つまり、矯正専門クリニックでは「歯並び」だけでなく、

噛み合わせ・顎の成長・筋肉バランスまで考慮した治療が可能です。


■ 3. 一般歯科で行う矯正治療の特徴

インビザライン

一般歯科では、虫歯や歯周病の治療と並行して

軽度の矯正(前歯の見た目の改善など)を扱うことがあります。

近年ではマウスピース矯正(インビザラインなど)の普及により、

一般歯科でも導入しやすくなっていますが、

すべての症例に対応できるわけではありません。

🩵 一般歯科での矯正が適しているケース

  • 軽度の前歯のガタつき
  • 歯の移動範囲が小さい症例
  • 短期間での部分矯正を希望する方

⚠️ 注意が必要なケース

  • 顎の骨格にズレがある
  • 噛み合わせが複雑
  • 歯を抜かないとスペースが取れない
  • 顔のバランスにも影響している

このような場合、矯正専門医による詳細な分析と長期管理が必要です。

専門的な診断を経ずに矯正を進めると、

歯並びは整っても噛み合わせや顎関節に問題が残ることがあります。


■ 4. 矯正専門クリニックの強み

① 正確な診断力

矯正専門クリニックでは、セファロ(頭部X線)やCT、3Dスキャンを用い、

顎の位置・骨格のバランス・歯の角度まで立体的に分析します。

特に、顔の左右差や骨格のズレを伴う場合には、

これらのデータをもとに「骨格から整える治療」が可能です。

② 適切な治療法の提案

ワイヤー矯正・裏側(リンガル)矯正・マウスピース矯正など、

複数の選択肢から患者一人ひとりに最も合う方法を提案できます。

一般歯科では、導入している装置が1種類のみのことも多く、

「症例に最適」ではなく「医院にある装置でできる範囲」に限られる場合があります。

③ 長期的に安定した結果

矯正は「歯を動かすこと」よりも、

「動かした歯を安定させること」が重要です。

専門クリニックでは、リテーナー保定装置)期間の管理まで徹底し、

歯並びが後戻りしないよう長期的なメンテナンスを行います。

④ 専門スタッフによるトータルケア

矯正中は、歯磨きの難しさや歯ぐきの腫れなど、

一般治療とは異なるトラブルも起こりやすいもの。

品川矯正歯科では、

歯科衛生士によるP処ケア(自費の歯肉管理)を導入し、

矯正中も健康な口腔環境を維持できるようサポートしています。


■ 5. 外科矯正にも対応できる体制

顎のズレや骨格的な不調和がある場合は、

外科矯正顎変形症の治療)」が必要となることがあります。

外科矯正では、矯正歯科医と口腔外科医が連携し、

手術と歯の移動を組み合わせて理想的な噛み合わせを作ります。

一般歯科では対応が難しいこの分野も、

矯正専門クリニックなら大学病院レベルの連携診療が可能です。


■ 6. 品川矯正歯科のこだわり

1️⃣ 日本矯正歯科学会 認定医による一貫診療

初診カウンセリングから治療完了まで、同一ドクターが責任をもって対応。

2️⃣ 3Dスキャンによる精密分析

治療開始前に、歯の動きをシミュレーションで確認できるため安心。

3️⃣ 目立ちにくい装置で自然な笑顔を実現

透明なマウスピースや白いワイヤーなど、見た目にも配慮。

4️⃣ 快適な院内空間と衛生管理

落ち着いた空間で、リラックスして通院可能。

5️⃣ 治療後のメンテナンスも重視

保定期間や定期検診を通じて、美しい歯並びを長く維持。


■ 7. どんな方に“矯正専門クリニック”がおすすめ?

✅ 初めて矯正を検討している方

✅ 顎のズレ・噛み合わせの違和感がある方

✅ 裏側・マウスピースなど目立たない矯正を希望する方

✅ 過去に矯正をしたが後戻りした方

✅ 専門医のもとでしっかり診てもらいたい方


■ 8. まとめ:歯並びだけでなく「噛み合わせと将来」を考える治療を

矯正治療は、単に見た目を整えるだけではありません。

正しい噛み合わせをつくることで、

・食事のしやすさ

・発音

・顔のバランス

・歯の寿命

など、全身の健康にも関わる大切な治療です。

そのため、矯正を始める際は、

「歯を並べる技術」だけでなく、“咬合(かみ合わせ)全体を見られる専門医”に相談することが重要です。

品川矯正歯科

監修歯科医師
山口祐希
日本矯正歯科学会 認定医

略歴
平成25年3月 鶴見大学歯学部卒業
平成25年3月 歯科医師免許取得(歯科医籍番号第172108号)
平成26年4月 鶴見大学歯学部 歯科矯正学講座入局 臨床専科生
平成27年4月 鶴見大学大学院歯学研究科(矯正学講座)入学
平成31年3月 鶴見大学大学院歯学研究科(矯正学講座)修了
平成31年3月 学位取得(博士(歯学))
平成31年4月~令和2年3月 鶴見大学歯学部附属病院 臨床助手(矯正科)
令和1年10月 日本矯正歯科学会 認定医取得
令和2年4月~ 常盤矯正歯科、多数の病院勤務(フリーランス)
令和7年11月 品川矯正歯科 開業

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